2012年8月30日木曜日

神山 23km 夜

今日は夜に神山へ行ってみようと、県道21号を選択。神山の夜道は基本的に真っ暗で、明るいライトがないと路面が見えない部分が多いです。明るかったのはトンネル周辺だけでした。

養瀬トンネル前だけ明るい

神山に入った辺りでサイコンの調子がおかしくなり、そればかり気にして走る事に。スピードセンサーは認識しているのに、表示は0km/hで固定になってしまう。色々やってみたけど直らないので、放っておくと当然正常にもどる。初めはセンサーの取り付け位置がずれているのかと思ったが、センサー自体は正しく動いているので、問題は本体の方だと思われます。

急勾配がわかりやすい

夜なので旧道を走る勇気もなく、新府能トンネルを走りました。トンネル内は濡れていて、ちょっとヒヤヒヤする感じでした。

サイコンがおかしくなったので40km以上走ったのに記録としては20kmちょっとです。家に帰ってからは、正しく動いているので原因がわかりません。結構ボロがきているので買い替えも考えています。


走行距離:23km
走行時間:不明(サイコンが反応しなかったため)

TREK2.3 425km/月 8247km/年 12601km/積算

2012年8月29日水曜日

眉山 40km 夜

今日は眉山に行ってきました。カンポまでのタイムはこんな感じです。
11m32s,11m52s,12m54s,12m49s,11m53s
私の他に8名ほどのグループが登りに来てました。どこのチームだったのでしょうか。皆さん速そうな感じでした。

今日の眉山と全く関係ないですが、スピードプレイのクリートを調節していて気づいた事があります。シューズの横が擦れていて、カーボンソールがボロボロにささくれて、隙間ができてしまってます。
ささくれるとカーボンって繊維なんだなと思う

おそらく先月の落車で擦ったのでしょう。今まで気がつかないのもどうかと思いますが・・・。将来、ここから小指が出てこない事を祈ります。気に入っていたシューズなので、ちょっとショックを受けました。

走行距離:40km
走行時間:2h03m(Ave 19.60km/h)

TREK2.3 402km/月 8224km/年 12578km/積算

2012年8月26日日曜日

日峰山 24km

今日は遠くに行く気がしなかったので、日峰山へ行ってきました。日の峯、日峰どっちが正しいのでしょうか、よくわかりません。ひとまず県庁から県道120号に沿って走れば標識が出ているので迷わないと思います。

右折して登坂開始

日峰山は標高200m未満ですので、登りも長くありません。眉山より楽に登る事が出来ます。ただし、後述の小松島側からの登坂はかなりしんどいと思います。

小松島を望む

展望台で少し休んだ後、小松島側へ下りました。この下り、斜度が半端ではありません。標識が無かったので正確な事は解りませんが、眉山のあずり坂(15%)と同等か、それ以上だと思われます。ただし、距離は短いです。

小松島への急な下り

なんとなく物足りない感じがしますが、今日はこれで終わりにしました。


走行距離:24km
走行時間:1h11m(Ave 20.12km/h)

TREK2.3 362km/月 8184km/年 12538km/積算

2012年8月25日土曜日

高越山 96km

今日は前々から行ってみたかった高越山に行ってみました。本当は5月にツツジを見るために行こうと思っていたのですが、やる気がなく、都合がつかなかったので行けませんでした。ルートは単純で、国道192で国道193号まで走り、国道193号から県道248号に入るだけです。

国道193号から高越山(写真の右端の山)を望む

ここを右折して高越山を目指します。まだ登坂は始まりません。ちなみここをまっすぐ行くと倉羅峠(経の坂峠)に行けます。

県道248号へ右折

ふいご温泉を通り過ぎ、軽く登って行くと小さなトンネルが見えてきました。トンネル入り口の真ん中に茶色の陶器の様なものがぶら下がっているなっと思っていたら、スズメバチの巣でした。少し警戒しながら通過しましたが、攻撃はされず、立ち止まらなければ大丈夫そうでした。

ここから激坂区間に突入

ここから本格的に登り始めますが、登坂が想像以上にキツいです。スピードメーターが1桁を示し、ギアはすでにインナーローで固定です。あぁ、後ろのスプロケもう一枚欲しいなぁと思いながら、ひたすら踏んで登ります。

ヘアピンの斜度がキツい

正直、この登りではコンパクトクランクが欲しくなります。ダンシングしても斜度は常にキツいままなので余計に体力を使います。写真を撮りながらなので少し休みが入りますが、休みなしだと辛いトレーニングになりそうです(写真を撮りながらでも十分辛いです)。

いい天気ですね

途中、眺めがいい箇所があります。吉野川の河口付近まで見る事が出来ました。

路面が悪い上に斜度がキツい

上の写真は駐車場まで約3kmのものです。日射しがキツくて陰のコントラストがすごいです。写真から解るように舗装は痛んでいる部分が多々あり、他にも大きな凹凸やグレーチングがずれて溝がむき出しになっている部分など、危険な箇所があります。

駐車場着、ここを右折して更に登る

結局、トンネルから駐車場まで斜度的にはかなりキツい登坂が続きました。この駐車場からツツジ公園までは700m、高越寺までは約3kmです。

ツツジ公園に到着

ゴール!と言っても見るものはありません。ツツジを見るために来年は5月頃に来ないといけませんね。高越寺まで車で行けると書かれていたので、期待していたら道がグラベル(砂利道)でした。私はロードバイクなのでグラベルは走行不可(タイヤが痛む事を承知で強行突破を考えましたが止めました)です。

高越寺への道はグラベル

反対側は展望台みたいになっており、剣山山系を見る事ができます。下の写真左の案内板に、それぞれの山の名前が書かれています。あいにく雲が多かったので、ほぼ見えませんでした。

剣山が見える・・・らしい

登った後は下りです。この下りが結構スリリングでした。斜度がキツくてスピードが乗る上にヘアピンがキツく、さらに路面が悪い箇所に気を配る必要がありました。しかし、来た道を引き返すだけだったので気持ちは楽でした。そんな訳で、予想を超える体力を消耗した一日となりました。

家に帰ってからルートラボで平均斜度を測ってみたのですが、トンネルからツツジ公園駐車場まで8.8%ほどでした。やはり体感的な斜度のキツさは正しかったです。この8.8%という数字は、私が過去に行った事がある、神山の峠(土須峠、倉羅峠、川井峠)や剣山(見ノ越)を越えるものです。登りのキツさは県内トップクラスではないかと思います。


走行距離:96km
走行時間:4h05m(Ave 23.50km/h)

TREK2.3 338km/月 8160km/年 12514km/積算

2012年8月21日火曜日

大坂峠 卯辰越 62km

なんとなく行きたくなったので、今日は大坂峠です。大坂峠は県道1号にある峠で、引田に抜ける事ができます。斜度もゆるくて初心者から慣れた人まで楽しめると思います。最近は距離を決めて、知っているルートから選ぶ事が多く、新しくルートを開拓する事がないです。こういうのは、あんまり個人的には良く無いですね。

峠はすぐそこ

大坂峠は斜度が緩いので、基本的にアウターで登ります。20km/hを切らないように頑張りながら登りました。休日なら何人かのロードバイク乗りに会うんですが、今日は平日という事もあり、一人も遭遇しませんでした。

大坂峠は切り通しになっている

前に来た時は春だったので、こんなに茂っていませんでした。峠道は四季によって色々変化しますね。草が茂っていましたが、路面には落石が少なく快適なダウンヒルとなりました。大坂峠はけっこう大きめの石が落ちている事があるので油断大敵です。

海がきれいですね

大坂峠を下り終えると国道11号をしばらく走ります。午前中は雨が降っていて曇っていたのに、すっかり日射しが強くなってしまっています。日焼け止めを塗ってこなかった事、サングラスをかけてこなかった事を少し後悔。

日射しが強い

国道11号をそのまま帰っても良いのですが、海岸線は道幅が狭く、大して面白くも無いので、県道41号を通り卯辰越を抜けて帰ります。県道41号の入り口はわかりにくく、ぼーっとしていると通り過ぎてしまいます。

県道41号 卯辰越を目指す

曲がってすぐに登りますが、すぐに平坦になります。卯辰越は後半部分の斜度が少しキツくなっているだけです。いくつか分岐がありますが、大麻方面、県道41号の方向にいけば迷う事はありません。

インナーで登ります

しばらく走ると、次第に斜度がキツくなって行きます。斜度は眉山程度でしょうか。大坂峠よりは確実に心拍数があがります。しかし距離は短いので気楽に登れます。

卯辰越も切り通し

卯辰越を下った後は、適当に徳島方面を目指して帰りました。予想よりも距離が少なかったです。鳴門スカイラインと大して変わりませんね。

走行距離:62km
走行時間:2h41m(Ave 22.95km/h)

TREK2.3 242km/月 8064km/年 12418km/積算

2012年8月18日土曜日

鳴門スカイライン 58km 夜

今日は久しぶりに鳴門スカイラインに行きました。前回は昼間でしたが、今回は夜です。最近、暑すぎて昼間に走ろうという気持ちに慣れず、走るとしたら夜になってしまいます。

鳴門スカイラインには街灯があるのですが、節電のためか所々灯りがついていない箇所がありました。灯りが全く点いていない場所は本当に真っ暗です。でも連続して灯りがついている場所もあり、もっと灯りの点灯箇所を考慮して欲しいと思いました。まっすぐな道に灯りがついているのに、コーナーに灯りが無いというのも変な話だと思うのです。何か理由があるのでしょうか。

橋の上は強風注意

正直、鳴門スカイラインを夜に走るのはオススメしません。暗い箇所は路面が見えづらくて危険ですし、結構なスピードがでる下り坂もあります。おまけにイノシシが出没する事もあり、茂みがゴソゴソすると身構えてしまいます。やっぱり昼間に走るべき道ですね。


走行距離:58km
走行時間:2h23m(Ave 24.13km/h)

TREK2.3 181km/月 8002km/年 12356km/積算

2012年8月14日火曜日

眉山 4本 35km

なんだかんだで、徳島市内だと眉山が最もトレーニングしやすく、効率もいい気がします。1本の距離は短めですが、何本か登れば立派なヒルクライムのトレーニングになると思ってます。

パゴダの様子


本日のタイムはこんな感じです。
12分25秒,12分23秒,12分27秒,12分40秒
安定していて良いと思います。出来れば4本登って11分台をキープできるようになりたいです。

今日は阿波踊りの影響のためか、眉山にやってくる車が多かったです。普段登らない人もやって来るようで、通行止めになっている西部公園側に下ろうとしてUターンしている車も何台かいました。はやく通行できるようになって欲しいです。のんびり登るなら八万側より蔵本側の方が個人的には好きです。

走行距離:35km
走行時間:1h48m(Ave 19.44km/h)

TREK2.3 123km/月 7944km/年 12298km/積算

2012年8月12日日曜日

眉山(GPHC 眉山ステージ)

今日は、サイクリングショップTOKU主催の眉山計測会に参加させてもらいました。私は普段のイベントには参加していないので、今回が初参加です。

8時前に眉山の麓に行くと、結構な人数が集まっていました。おそらく16人ほどだったと思います。私は朝起きられない人間なので、これだけ人数が集まることに驚きました。実際、私は4時間も寝れてなくて正直眠かったです。

本日のバイクの状態がこちら。車体の軽量化のために普段のライト類やツール缶、ボトルケージを外してます。この状態で約8.0kgです。やっぱり最近のカーボン製と比べると重たいですね。

余計な荷物は持ちたく無いので、携帯も持って行きませんでした。ですので、残念ながら写真はなしです。

スタートは8時過ぎでした。私は集団の真ん中あたりからスタート。ホテルまでの坂で先頭集団に加わります。ホテル過ぎで先頭集団の先頭に立ちますが、ここから苦しくなり、あずり坂で失速しました。

あずり坂で、一人に抜かれます。私も必死に食いつこうと思って頑張ったのですが、一度引き離された差は縮まる事がありませんでした。ここら辺で、前半を飛ばしすぎたことを後悔してます。

あずり坂を終わった後の短いストレートでもう一人に抜かれました。ここから脚が回らなくなって、普段より軽いはずのバイクが普段と変わらないように思えました。やはり乗り手がダメだとバイクが軽くても遅いと実感。

そんな感じでゼエゼエ言いながらゴール。タイムは自己ベストを1秒だけ短縮した、10分16秒でした。バイクが普段より2kgも軽いのに、このタイムとは情けない。逆に言えば、きちんと練習しておけば10分を切れたはずです。

ちなみに私を抜いて行ったバイクのホイールは鉄下駄で有名なR500のようでした。きちんと努力している人は何に乗っても速いんですね。痛感しました。


今日はホイールマグネットも付けていないので、走行距離の記録はありません

2012年8月11日土曜日

神山森林公園 72km

久しぶりにロードバイクでトレーニング。今日のコースは、県道20号で神山に行った後、県道21号で神山森林公園を目指すというもの。

県道21号にて

途中の県道21号で大量のトンボが飛び回っていました。普通に走っていたら口に入りそうだったので、口は閉じて通過しました。見た感じ、赤とんぼだったように思います。

神山森林公園入り口

途中お腹がすいたので、神山のサンクスに大回りして寄り道した後、森林公園に。前に来た時は、たしか春だったと思います。最近は暑いので、春の方が走りやすいですね。

中腹

駐車場までの距離が道沿いに記してあるので、ペース配分が楽です。距離にして5kmほど登りが続きます。最後は下りになっているので、駐車場までの距離=登りの距離ではありません。

到着

久しぶりの登坂だったので意外に疲れました。登っている最中に雨が強くなりかけましたが、下りに入るあたりで止みました。

下りでの一枚

下りですが、路面には落ち葉や苔があります。先日の落車以来、苔が怖くなって飛ばせなくなりました。常に滑るんじゃないか、と疑ってしまいます。

全然乗れてませんが、明日は眉山でタイムアタックしてこようと思います。


走行距離:72km
走行時間:3h08m(Ave 23.01km/h)

TREK2.3 88km/月 7909km/年 12263km/積算

2012年8月10日金曜日

決戦ホイール

眉山の9分台を目指すため、押し入れの決戦ホイールを出しました。今年の主な使用目的は眉山ではなくて、高梁HCチャレンジシリーズなんですけど。

私の決戦ホイールは、手組のチューブラーです。構成はこんな感じです。
リム:Ambrosio Crono Formula 20 32H
ハブ:TNI エボリューション
スポーク:DTスイス レボリューション
ニップル:アルミニップル
タイヤ:Vittoria CORSA EVO CX 21-28

フロント:883g(ホイール単体:622g)

リア:1044g(ホイール単体:791g)

ホイール前後合計:1413g
リムテープ、タイヤを含む前後合計:1877g

手組ホイールで有名なお店で組んでもらいましたが、この重量で5万円もしなかったです。重量が軽いだけでなく、走りも軽くて、確実にタイムが上がります(去年の話です)。

最近のカーボン製の超軽量ホイールには敵いませんが、私のようにレースに滅多にでない人間には十分すぎる品物だと思ってます。練習に使っているボントレガーなんか、タイヤ無しで前後1900gを越えているはずです。恐らくホイール交換だけで600gは軽くなったと記憶してます(最後に使ったのが去年なので、記憶が曖昧になってます)。

今月は旅行で剣山に行っただけで、トレーニングが全然出来てないので、ホイール云々より、乗り手の力不足が懸念事項です。これで遅かったらホイールに申し訳ない。

2012年8月9日木曜日

リムの摩耗

ビアンキの掃除をしていて、リムが思った以上に削れていることに気づく。トレックより走行距離の少ないビアンキの方がリムの摩耗が激しいです。正直、R500のリムが2万kmもつかは怪しいところがあります。

ロードバイクのトレックより、クロスバイクのビアンキのリムが早く摩耗する原因としては、
  • キャリパーブレーキより、クロスバイクのVブレーキの制動力が強い
  • クロスバイクの方がストップ&ゴーが多い使い方(街乗り)をする
  • シューが硬めで金属片を巻き込みやすい
  • 雨天走行の頻度が多い
などが考えられると思います。
Shimano R500 フロント(約9300km)

一応、R500よりRaceの方が高級ですが、どちらも完成車付属レベルのホイールですし、どちらもアルミ合金で出来ているはずです。メーカーによって素材は違うと思うので、摩耗具合にも関係してくるとは思いますが、些細な違いにしかならないと思います。

Bontrager Race フロント(約12200km)

個人的な考えでは、やはりVブレーキの強力な制動力がリムを早く削るのではないかと思います。でも、リムは消耗品ですし、ホイールも消耗品ですから、仕方ないですね。きちんと止まりさえすれば良いと思います。

これらのホイールのリムがダメになるか、スポークが折れるか、ハブが死ぬか、どれが早いか、わかりませんが寿命まで使ってやれたらいいですね。

2012年8月7日火曜日

ハブのグリスアップ

先日の剣山で、ビアンキがドロドロになったので掃除をしようとホイールを外したら、ホイールのベアリングがゴロゴロしているのに気づきました。ホイールは完成車についてくることで、有名なR500です。シマノのホイールは、エントリーモデルのR500でもカップ&コーンなので、ユーザーが簡単にグリスアップすることができます。グリスアップした後の玉当たり調整は簡単とは言えませんけど。

ひとまず分解

中を見てみるとグリスがあんまりないです。水が入ったらしくグリスの粘度も少なくなっている感じです。グリス切れの前は回転が軽くなったりするんですよね。ちなみに前回のグリスアップから3000kmほどです。

奇麗にふきました

雨の中の耐久性は、ロードバイクについてきたボントレガーの方が良い感じがします。あちらはシールドベアリングで分解可能なのか不明です。シマノのカップ&コーンでもデュラエースのハブは素晴らしいんだろうなと思います。ショップで見た事がありますが、あの高級感はたまりません。

ボールも奇麗にします

ボールもパーツクリーナーで脱脂して奇麗にします。ボールの表面を確認して欠けや剥げがないか確認します。

とくに異常なし

コーンの方も奇麗にして虫食いがないか確認します。下手に玉当たり調整したり、グリスが無くなったまま使ったり、ガタがある状態で放置すると虫食いができてしまって、どれだけ調整してもゴリゴリするようになってしまいます。

グリスたっぷり

グリスガンを持っていないので小指にグリスをつけて、ねじ込みます。正直、これから先も整備はするだろうし、グリスガンがあっても良いなと思うようになりした。やっぱり買おうかな。

これだけ盛れば大丈夫でしょう

私は頻繁にハブの整備をしたくないので、グリスはたっぷり入れます。このホイールは8000kmほど使ってますが、グリスアップは3回目だと記憶してます。私が神経質すぎるだけで、そんなにグリスアップする必要はないかもしれません。でも、一度ゴリゴリすると元に戻りませんからね。

これが意外と難しい

最後にもとに戻して、玉当たり調整をします。スパナを二本使って玉押しの強さを調節するのですが、これが意外と難しいんです。単に私が下手なだけかもしれません。あまり強く締めると、ゴリゴリして回転が重くなります。軽くすると回転は軽くなりますが、ガタがでるようになります。ヌルヌルと回転し、ガタが無い状態が理想だと思いますが、この状態は非常にピンポイントで狙いにくいです。

しかし、R500の場合は、どんだけ調節してもヌルヌルではなく、グルグルといった感じの回転にしかなりません。やはり、私下手なだけかもしれませんけど。初めて調節した時は、2時間くらいハブと格闘してました。今回はホイール前後で2時間くらいです。

正直、疲れました。シマノとカンパは頑にカップ&コーンですが、私はシールドベアリングで良い気がします。でも、いつかはデュラエースのハブを使ってみたいです。

2012年8月5日日曜日

剣山登山 2日目


朝、起きてみると雨がひどい。雨の中の登山はしたくなかったが、自然には逆らえないので仕方が無いです。リフト乗り場まで少し自転車を走らせます。この時、晴れていれば山頂が見えるはずなんですが、雲でまったく見えませんでした。

雲のなかにいる

剣山の登山は、途中までリフトがあって、リフトを使うと40分ほど短縮することができます。しかし、私たちは元気ですからリフトを使わず頑張って登山します。決して、リフト代1000円をケチりたいというわけでは・・・

リフトは使わないよ

木々が雨を遮ってくれるので、山の中は意外と快適です。足下に注意しながら進みます。たくさんの登山客がいて、挨拶を交わしながら登ります。みんな登山らしい格好をしていて、私のような普通の格好な人は少数派でした。全体的に年配の方が多いです。

雨がしとしと

2000mほど歩いて、リフト乗り場に到着。リフトを使えば、ここまで55分かかるところを15分に短縮することができます。本当なら、ここからいい景色が見えるはずだったのに、見えるのは白い雲だけ。上にも下にも雲しか見えない残念な状態です。この時点で、私のカッパはカッパとしてではなく、ただの防寒着となってます。安物のカッパを3年も使えば水を防げるわけがないです。

メッセンジャーバックで登山とは

山頂ロッジへは3ルートありますが、私たちは一番短いルートを選択しました。このルートが一番人が多そうでしたが、他のルートはどうだったんでしょうかね。

植生が変わってくる

ロッジと神社を通り過ぎると、山頂はすぐそこです。木がなくなったので、風がすごくて吹き飛ばされそうになりました。雨も降っていて、まるで台風の日のようです。

何も見えん

ついに山頂につきました。なにも景色が見えないのが残念でたまりません。標高1400mの見ノ越から標高1955mの山頂まで、標高差約500mに2時間かかりました。距離にすると4000mほど歩いたと思います。自転車に慣れているので、移動距離と移動時間の感覚が麻痺します。

ついに山頂

しばらく、写真をとって達成感を味わった後、寒いのでさっさと下山しました。帰りは別のルートを通りましたが、御神水まで90mの看板を発見したので寄り道しました。

剣山御神水

名水百選の剣山御神水。肝心の味は・・・うーん、普通に美味しいお水です。特に変わった部分があるというわけでもなく、癖もない感じです。横の説明文にはミネラルが豊富と書かれていましたが、市販されている硬水のような飲みにくさはありませんでした。


見ノ越まで下山し、リフト乗り場の近くの食堂で昼食。


見ノ越からは雨の中を一気にダウンヒル。Vブレーキの制動力は素晴らしいと改めて実感します。雨の中だと、キャリパーブレーキなんてVブレーキと比べたら全然効かないレベルですからね。荷物があるのでブレーキの制動力は重要です。しかし、タイヤのグリップに安心感が無いので、結局ロードバイクより怖い思いをしました。

ドロドロになった相棒

ここからは徳島までひたすら無心でペダルを回す作業だったので、省略します。


剣山を登り終えて、やっぱり雨だったのが残念でした。晴れていれば、どんな景色を見ることができたのでしょうか。しかし、雨の中の登山も晴れていれば経験できないことです。とにかく、登って良かったと思います。あの達成感は自転車とはまた違った達成感です。自転車の他に登山という趣味に目覚めてみようかと思いました。


できるなら秋にもう一度登りに行きたいですね。

走行距離:184km(1日目+2日目)
Bianchi 9293km/積算