2012年9月2日日曜日

焼山寺 80km

今日は行った事の無い場所に行きたかったので、神山の焼山寺へ。焼山寺は四国八十八ヶ所の十二番です。事前にネットで下調べをしたら、坂道がまるで壁のようだとか、あまりに登坂がキツすぎて自転車を押して上がったとか、わくわくするような記事が多かったです。坂はきついほど、やる気が出ますね。

ここから県道43号へ

いつもの通り平地は適当に流しながら国道438号を走ります。どうも平地は力を込めて踏めません。サボってるだけなんですけどね。坂道はサボると重力で押し戻されるので頑張るのですが、頑張らなくても進むのなら頑張らない主義です。

標識どおり左折

上の写真の県道43号との分岐をすぎると登坂が始まります。ここから先に自販機はありませんので補給はここで済ませておいた方がいいです。ちなみに公衆トイレも近くにあります。

止まっていたら近所に住んでいるであろうオッサンに話しかけられる。
オ「どこまで行くの?」
私「焼山寺(ヤキヤマデラ)までです」
オ「SYOU・ZAN・ZI」
・・・中略・・・
私「結構キツい坂道らしいんですが?」
オ「それ(自転車)、20段?」
私「ギアですか?ええ、20段です」
オ「それなら行けるだろう。」
私「そうですか。」
オ「座って回せば、30分くらいかな。ほな、がんばってな!」
私「頑張ってきます〜」

※会話は要約、意訳してあります。

体感斜度は10%前後

登り始めてみたら、いきなり斜度がキツい。あのオッサン、座って回せばって言ってたが、この傾斜だとケイデンス保てないだろ!と思いながら踏んで行く。回すにはギアが重すぎるので時折ダンシングしながら、ゆっくり踏んで行く。やっぱり、スプロケもう一枚・・・。

西ん峠?

時々、速度が一桁に落ちながらも杖杉庵を通過。バスで上ってきた、お遍路さんが何人かいました。反対側には上の写真のように、西ん峠という看板が。はて、ここはまだ登りの途中で、峠ではないはずだが?と思いつつ登る。

杖杉庵

ここで車両は右を直進します。自転車は軽車両ですので、もちろん右です。歩いて押していくなら左の方が近いようです。

自転車は車両です

ここを過ぎると焼山寺はすぐそこです。登りはだいたい6kmほどでしょうか。眉山が2本登れる人なら大丈夫なレベルだと思います。

駐車場到着

駐車場に到着。ここまで28分でした。あのオッサン、私の身体と自転車を見て30分と言ったのであれば、ただ者ではありません。少なくとも押して上がるようでは30分で着きません。地元の人なので距離から考えたのかもしれませんが、自転車の登坂速度は人によってかなり変わってきます。もしかしたら経験者の方だったのかもしれません。

本堂までは徒歩で少し歩く必要があります。日曜日ですが、車は8台ほどでした。思っていたより少ないです。ビンディングシューズですし、登るのが目的でしたので、ここで引き返します。当たり前ですが、下りはかなりスピードが出やすいので、速度を意識しながら下った方が良いと思います。

珍しい瓶飲料の自販機

一枚目の写真の交差点には、珍しい瓶飲料の自販機があります。昔はこれが普通だったのでしょうね。実は、県内にもう一カ所あるのを確認しています。自販機に付いてる栓抜きの使い方がわからない人もいるかもしれませんね。

帰る前にちょっと休憩です。

ちょうど良いサイズ

うまい!と言いたいところですが、瓶のコーラって金属の蓋の味がするんですね・・・。飲み方が悪いんでしょうか。それとも私が敏感すぎるんでしょうか。中身は至って普通の美味しいコーラでした。


走行距離:80km
走行時間:3h26m(Ave 23.38km/h)

TREK2.3 123km/月 8370km/年 12724km/積算

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