2012年9月29日土曜日

眉山 20km 夜

 火曜日辺りから体調が悪く、金曜日までトレーニングは休んでいました。最近、急に寒くなったので、風邪をひいたようです。鼻水が止まらない日々でした。

 高梁HCまで1週間なのに、全然トレーニングできてないです。しかし、どうもやる気がでないです。天気も悪くてロングへ行く気も起きず、せっかくの土曜日なのに昼寝をしたら夜になってしまいました。これでは今日の意味がないと思い、だるいながらも眉山へ。雨が降ってましたが、風は全く吹いていないので走れます。

 今日も5本登るつもりでは行きましたが、登ってみると全然調子がでません。やはり、やる気が無いと登れません。結局、2本で帰宅です。

 ちなみにタイムは、11分51秒、12分09秒でした。

台風が近づいてます

 明日は風が強い予報です。天気とやる気の問題で、果たして走れるのでしょうか。

走行距離:20km
走行時間:1h02m(Ave 19.1km/h)

TREK2.3 1288km/月 9535km/年 13889km/積算

2012年9月24日月曜日

徳島へ戻る 79km

 徳島に戻ります。行きはフェリーを使いましたが、帰りはマリンライナーで岡山駅から高松駅まで輪行しました。電化された鉄道はいいですね。ディーゼルにはディーゼルの魅力があると言う人もいると思いますが、私は電車がいいです。徳島は電車も自動改札もありません。

迷惑にならないよう、気を使います

 日が暮れる事を心配しましたが、時間的に余裕があったので大坂峠を経由して帰りました。私は、徳島に入ってからの国道11号の海岸線、鳴門インター付近が走りにくく、嫌いです。 なので、日があるうちは大坂峠を経由するのが決まりになっています。

夕方の大坂峠

 最近、疲れ気味なので明日はトレーニングをオフにして休もうと思います。年間目標の1万kmまで残り485kmですが、9月中の達成は無理そうです。


走行距離:79km

TREK2.3 1268km/月 9515km/年 13869km/積算

2012年9月23日日曜日

高梁HCチャレンジ下見 41km

 いよいよ高梁へ下見に行きます。しかし、高梁まで自走するのは面倒なのでJRで輪行しました。岡山駅から備中高梁駅までは電車で約1時間です。

 今回、コースを詳しく覚える為に写真を多く撮っています。アップしている写真も多くなってしまい、見にくい記事になっておりますが、ご了承ください。

輪行を解除し、備中高梁駅前にて

 ここからヒルクライムのスタート地点までは国道180号で10kmほど移動します。本番ではパレードランがあるので、国道180号は一部走るだけです。

国道180号

 去年の下見では国道180号に沿って自走で高梁まで来たんですが、岡山からは車の交通量が多くて、道も狭いので走りにくかったです。今回、JRで輪行したのは前回の反省を踏まえての事です。

県道85号を左折

 県道85号を左折すると、すぐスタート地点となります。本番では交通規制が行われます。下見の時には明確なスタート地点の標識はありません。

スタート地点(0km)

 スタートすると、しばらく緩い登りと平坦とが繰り返し現れます。去年は、みんなスタート後は元気があるので、アウターでガシガシ踏んで登って行きました。しかし、私は先頭集団(チャンピオンクラス)には付いて行く事が出来ませんでした。私と同じくスピードが維持できなくなり、上から落ちてくる人もいました。どの集団の、どこ位置を走るかも重要になってきます。速度が速いため、空気抵抗が馬鹿になりません。

ゆるい登りと平地の繰り返し(2.0km)

 しばらく走るといきなり狭くなります。下見を行った時は信号機による交互通行が行われていました。斜度的には変化がないので、ハイスピードな展開が予想されます。私の課題としては、ここを上位の集団について走れるかどうかです。

狭くなるが傾斜は変わらず(3.6km)

 一瞬斜度が上がり、道が広くなると工事が行われている箇所になります。ここの工事は11月まで続くようで、本番でも路面の悪い状態だと思われます。表面のアスファルトが無く、仮舗装でもなく、砂利道でもない、よくわからない状態になっています。強く固められていますが、砂利や砂が浮いている箇所があり、十分な注意が必要です。この工事箇所から通常のアスファルトに変わる部分には段差があり砂も溜まっていました。


路面が・・・(4.2km)

 工事箇所を抜けると傾斜がより緩やかになり、更に進むと長い直線に入ります。後半の下りを除くと、本番で最もスピードがでる部分です。去年は雨だったので、タイヤから巻き上がった水を浴びながらトレインに乗せてもらいました。ここを一人で走るか集団で走るかでタイムが変わってくることは間違いありません。

ほぼ平坦なストレート(7.0km)

 ストレートが終わり、左にカーブした後は少し登ります。 スピード上がった状態で入るのでアウターとローで登って行くか、インナーに落としてトップ側に入れるか迷うところです。もっと傾斜がキツければインナー一択ですが、このような場合は迷ってしまいます。

少し登り(8.1km)

 500mほどで登りが終わります。ここからは唯一の下り区間に入ります。この下り区間、去年は追い越し禁止措置がとられていました。追い越し禁止としても、かなりのスピードがでますので十分注意する必要があります。

ここから下り(8.5km)

 下り区間を終えて、県道との交差点を過ぎると右へ直角に曲がるコーナーに入ります。この右コーナー、去年は私の前を走っている人のリアが滑り、落車して危うく集団落車になるところでした(雨でグリップ不足が原因だと思います)。

直角に曲がる(9.5km)

ここから緩い直線が少し続きます。

ゆるい登り(10.5km)

 緩い直線が終わり、民家の前を左に曲がると道が狭くなって、最後の登りが始まります。ここからがヒルクライムという感じです。ここからゴールまでは約4kmで、傾斜は徳島県でいう大坂峠という感じです(ローカルな表現で申し訳ないです)。今年はインナーに落として、こまめにギアを選択して登って行こうと思っています。

ここからが勝負(11.5km)

 ようこそ吹屋ふるさと村への看板が見えるとゴールまで1.5kmです。去年の私はここら辺でスタミナが切れて集団から置いて行かれました。今年はどうなるか期待と不安です。

まだ続く(13.5km)

 残り1kmの看板が見えてくると、斜度が少しキツくなります。去年はダンシングする体力すら残っていませんでした。

残り1kmが一番キツい(14.1km)

 去年との変更点が下の写真です。去年は左折してバイパスを抜けるようになっていましたが、今回は右折して旧道に入るようコースが変更されました。ここまで来るとゴールは目と鼻の先です。

去年との変更点(14.6km)

 そして、この先の駐車場が今年のゴール地点。ここまで約15kmです。ヒルクライムとは思えないハイスピードなコースなので、自分のペースを守る事も大切ですが、集団について行く事も大事になります。今年は一つ上の集団に付いて行けるよう頑張りたいと思います。そして最後の坂で力を発揮できるよう、前半のスタミナの管理にも気を配ろうと思います。

ゴール!(14.9km)

コースの下見に来ているロード乗りの方が数名いました。私は2本目に本番を意識してタイムを計ってみようと思っていたのですが、今の自分のタイムを見るのが怖くなってしまい、これで帰る事にしました。私は絶対に本番と同じ気持ちで走ることができません。たぶん、今タイムを計ったところで去年より遅いと思います。正直に言って、それを見るのが嫌でした。

 本番ではしっかり自分の力を出してこようと思います。去年よりトレーニング量をかなり増やしていますし、強度もあげているので、良いタイムが出ると期待しています。この大会は順位がでますが、自分の目標はあくまで去年の自分に勝つ事です。



走行距離:41km

TREK2.3 1189km/月 9436km/年 13790km/積算

2012年9月22日土曜日

岡山へ 104km

 岡山で開催される高梁ヒルクライムチャレンジの下見を行う為に、今日は徳島から岡山に向かいます。高松まではいつもの国道11号、海はフェリーで渡ります。

 宇高国道フェリーにのったら、見慣れないキャラクターが・・・。どうやら最近流行の萌キャラを採用しているようです(たしか南海フェリーもやっていたような)。それと、うどん押しが強いです。香川県=うどん県だそうで、領収書もうどん県高松→宇野となっていました。
 残念ですが、宇高国道フェリーは10月中旬で運行を止めるようです。四国フェリーは継続するようなので、頑張ってもらいたいです。フェリーだと深夜でも利用できますし、輪行袋も必要ありません。

三女だそうです

 下船の時、気になったのが自転車の固定方法。下の写真のようにフレームに直にロープを巻いてあります。重りの車止めもフレームに直に当たってる状態です。初めに断っておきますが、私はこの固定方法で問題ありません。しかし、世の中にはフレームに傷がつくのを嫌う人もいるでしょう。

縛られてる・・・

 塗装もフレームの重量増加の原因になるため、高級なフレームは塗装が薄く剥がれやすい物もあると聞きます。この点、私のTREKは丈夫な様に思えます。フレームを指でなぞると色の境目で、段差になっているほど一色一色の塗膜が厚いです。
 ちなみにフェリー会社、作業員によって自転車の固定方法は異なります。親切に、軟らかい布を間に挟んで固定してくれる場合もあります。傷が気になる人は、輪行袋に入れるか、車に積んで移動する方が良いと思います。でも、普通に走っていても自転車のフレームは跳ねた小石などで自然に傷がついていきますけどね。

無事、岡山(宇野港)に上陸

 ここから実家まで夜の岡山を走ります。故郷なので慣れたもんです。久々に帰郷すると、どこか変わった場所がないか確かめながら走ります。それが楽しみだったりします。


走行距離:104km

TREK2.3 1148km/月 9395km/年 13749km/積算

2012年9月16日日曜日

南阿波サンライン 147km

 今日は、約2年ぶりに南阿波サンラインへ。日和佐まで来る事は多いですが、その先の牟岐まで来る事はないです。ルートは徳島から国道55号一本です。

 台風が来ているらしく、風がとても強い上に向かい風という悪条件。しかも日和佐からは雨が降ってきました。道中めんどうになり引き返そうかとも思いましたが、負けた気になるので我慢して走りました。

日和佐を過ぎた辺りから雨に打たれる

 牟岐駅前を通過。実はここを左折する必要があります。なぜか前に来たときの記憶がなく、しばらく走れば入り口の標識があるだろうと直進してしまいました。

駅前交差点、本当はここを左折

 トンネルを何本か通り海にでてしまいました。やはり前に来たときの記憶が完全に抜けてました。3kmほど走って引き返そうと思ってましたが、海に出た事で完全に間違えたと気づきました。

海に出てしまった

牟岐駅まで引き返して、駅前の交差点を曲がります。前に一度来ているのに、すっかり忘れてしまってました。曲がった後、しばらく進むと標識がでているので、これに従います。

駅前を左折した後は道なりに

 県道147号、南阿波サンラインに入ります。暴走行為防止のためでしょうか、夜はバイクは走れないみたいです。自転車は走れると思いますが、私としては走りたく無いですね。夜に街灯のない人気もない海岸線を走る勇気なんてありません。そもそも夜に来れるような場所ではないですけどね。

南阿波サンライン突入

 景色を楽しみながら、アップダウンを楽しみながら、ただただ走るだけです。この道は、自転車でなくても、自動車、バイクでも楽しい道ですね。走る事が好きであれば誰でも楽しめる道だと思います。

太平洋を見ながら走る

 写真はありませんが、路面に石や落ち葉が沢山落ちています。車だと安全だと思いますが、自転車だと怖いです。あと、サルも何匹か見ました。人を見るとすぐに逃げて行きます。野犬みたいに吠えながら追いかけてくることがないので安心です。

走るためだけの道が素晴らしい

 意外とアップダウンの斜度があります。鳴門スカイラインを走った事のある人は、長い鳴門スカイラインをイメージしてください。8%〜10%の傾斜があるので、人によっては飛ばすとばてるかも。

10%、アウターでは踏む必要あり

 第一展望台で記念に一枚。いい眺めでしたが、写真の構図が悪く、眺めが撮れていません。ちなみに展望台は第一から第四まであります。ここまで、車数台、ロードバイク1台と対向しただけです。前に来た時は、バイクや自転車がもっといたと思うのですが、今日は天気がいまいちだったからでしょうか。

いい眺めだった

 帰りは55号で帰ります。走り慣れた道なので何もトラブルはありません。強いて言うなら、風が強すぎて走りにくかったです。大部分が追い風だったので楽でしたが、時々横風になる時があり、ハンドルをとられて怖い思いをしました。

55号で帰るだけ


走行距離:147km
走行時間:6h26m(Ave 22.8km/h)

TREK2.3 930km/月 9177km/年 13531km/積算

2012年9月15日土曜日

つるぎ町 107km

 今日は平地を適当に流しに、つるぎ町まで往復100kmの走行です。台風が来ているので天気が悪いかなと思いましたが、風が強いだけで快晴でした。行きは追い風、帰りは向かい風でした。

つるぎ町辺りの交通量は少ないです

 国道192号は車が多いので正直走りにくいです。しかし、山に行く気がおきませんでした。山に行くなら沢山ルートがあるんですが、平地に限定すると思いつきません。どうしても国道11号、国道55号とかになってしまいます。

 年間走行距離1万kmまで残り1000 kmを切りました。出来たら高梁HCチャレンジまでに年間1万km突破したいです。

走行距離:107km
走行時間:4h14m(Ave 25.1km/h)

TREK2.3 783km/月 9030km/年 13384km/積算

2012年9月12日水曜日

眉山 39km 夜

 昨日、今日と眉山の日々が続きます。正直、飽きてきましたがトレーニングの効率を考えると私には眉山が丁度良いという結論です。トレーニングの量も本数で調節できますし、家からも近いので多少頑張っても帰り道に辛い思いをすることはありません。

昨日のタイムは
11分38秒,13分08秒,12分24秒,11分39秒,11分45秒
今日のタイムは
12分25秒,12分15秒,12分20秒,12分23秒,12分02秒
でした。5本は結構きついです。翌日に疲れが残っている感じがします。(どうしても脚が重いなら休みを入れようと思ってます。)

この坂をどう攻略するか

 眉山はあずり坂の攻略がタイムを左右しますね。ここをダンシング乗り切るか、シッティングで回すか、どっちがいいんですかね。私は、タイムを気にする時はダンシング中心で登りますが、コンクリート舗装のためトラクションが悪く、苦労させられます。


走行距離:39km(昨日の分は省略)
走行時間:2h05m(Ave 18.5km/h)

TREK2.3 638km/月 8885km/年 13239km/積算

2012年9月9日日曜日

相栗峠 172km

 阿讚山脈を超える道は沢山ありますが、今日はそのうちの一つ、県道7号の相栗峠を目指します。出発が午後からになったので、帰るのは夜だと覚悟して国道192号を走ります。

 穴吹を超えて脇町に到着後、県道12号へ入ります。すると突然大雨が! 幸いコンビニで補給中だったので、そのまま10分ほど雨宿りです。本当に局地的な豪雨だったらしく、しばらく走るとすぐ乾いた路面になりました。

土砂降りの後

 県道7号への入り口はわかりにくいです。下の写真の自販機の後ろにあるのが県道7号です。右折してみても、ただの住宅地へ繋がる道のように細いです。

わかりにくい

 県道7号に入ってからは若干登りですが、ほぼ平坦と言っていいほどです。道なりにしばらく進むと竜王山が見えてきます。竜王山は阿讚山脈のなかでも標高の高い山で、1000mちょっとです。

正面が竜王山

 竜王山麓から登り始めますが、登り自体はかなりゆるく、インナーギアは必要ないほどです。距離が長い大坂峠といった感じです。県道としては路面も良い方で、落石や舗装の痛みも少ないです。若干、苔がある部分があったので、ウエットの場合は気をつけた方がいいかもしれません。

ゆるい登りが続く

 淡々と登って行くと、相栗峠に到着。ただの標識があるだけだと思っていたのですが、立派なモニュメントがありました。付近には公衆トイレがあります。また、竜王山への登山口もありました。

相栗峠

ここからは一気にダウンヒルです。途中、奥の湯温泉という温泉があって、駐車場を見る限り繁盛しているようでした。


内場ダム

 道の駅しおのえに到着。トイレ休憩の後、ここから国道193号で穴吹へもどるか、高松へ行って国道11号で帰るか少し迷う。結局、距離を稼ぎたかったので高松経由で帰ることに決定。ここで、本日の目的は終了です。

道の駅しおのえ

 ただ、国道193号を走るのはつまらないので、ガソリン道という道を行ってみる事に。結局、ガソリン道への入り口がわからず、適当にそれっぽい町道を走って行くと、古いトンネルを発見。後で調べた事ですが、ガソリン道というのは廃線になった鉄道らしいです。

名もなきトンネル

 このようなトンネルはもう一つありました。どちらも古いトンネルで名前らしきものがありませんでした。こんな感じで高松へは適当なルートを走りました。


旧国道193号

 このまま国道193号を左側に見ながら走ると、旧国道193号へ抜け、最終的に県道280号を通って高松市街に着きました。

高松、日が沈む

ここからは国道11号を通って徳島に帰りました。午後に出発したせいで、自宅に着いたのは22時過ぎになりました。やっぱり200キロ近く走る場合は朝に出発したいですね。



走行距離:172km
走行時間:7h01m(Ave 24.4km/h)

TREK2.3 560km/月 8807km/年 13161km/積算

2012年9月8日土曜日

日和佐 108km 雨

 せっかくの土曜日ですが、天気は雨です。平日の眉山のせいで疲れていたので、平地をゆっくり流そうと日和佐へ。金曜日はオフにして脚の回復につとめたはずですが、相変わらず耐久性のない脚でして、だるくてたまりませんでした。

阿波福井駅前、雨がひどい

 阿南を過ぎた辺りから雨が強くなり、途中からは豪雨となりました。雨が強いとアイウェアを付けていても、ヘルメットとアイウェアの間から雨が差し込んできたり、水滴がしたたってきたりして、視界が奪われます。キャップとか被った方がいいんですかね。

日和佐(薬王寺)で引き返しました

 仕方がない事ですが、雨の中走るとバイクがひどい事になります。今日みたいな日はチェーンオイルも殆ど流れ落ちますし、ブレーキシューの黒いカスがフレームにこびりつきます。最近は、走る元気があっても、掃除をする元気がないような状態です。なので、今日もオイルの塗り直しだけして寝る事にします。

走行距離:108km
走行時間:4h25m(Ave 24.6km/h)

TREK2.3 388km/月 8635km/年 12989km/積算

2012年9月7日金曜日

CATEYE CC-MC200W 購入

 昨日、SIGMA1909HRを買い替えると言っていましたが、さっそく新しいサイクルコンピュータを買ってきました。新しいサイコンは、CATEYE製 MICRO WIRELESS (CC-MC200W)というモデルにしました。

白いサイコンも悪く無い

新しいサイコンを選ぶ基準は
  1. 丈夫で保証が長い
  2. ワイヤレス
  3. ケイデンス,ハートレートは不要
  4. 積算距離の引き継ぎが可能
  5. ストップウォッチ機能がある

でした。

1.に関して
 今まで使っていたSIGMA製(1909 HR)のサイコンは耐久性が高いとは言えませんでした。1年も経たないうちに本体のプラスチックが割れましたし、ボタンなどの造りもチープな感じでした。ですので、今回は信頼の日本製、CATEYEを選びました。他のモデルに関してはわかりませんが、このMICRO WIRELESS (CC-MC200W)のパッケージにはMADE IN JAPANと書かれていました。製品の保証もSIGMAが1年間に対して、CATEYEは2年間です(これもモデルによって違う可能性があります)。

2.に関して
 私は今までに有線式も使ってきたことがありますが、結論はワイヤレスです。ワイヤレスだと混信する場合があったり、他の電波の影響を受けて異常な値が表示される場合がありますが、滅多にないです。ワイヤレスにすることで、バイクの見た目がすっきりしますし、断線の心配もなくなります。各社の製品ラインナップを見てもワイヤレスが主流であることは間違いないですね。

3.に関して
 今まで使っていたSIGMAはケイデンスとハートレートが測れるモデルでした。でも私には必要のないものでした。昔、ローラー台を持っていた時には、ケイデンス90rpmで心拍160bpmを目安にトレーニングするといった使い方をしていました。しかし、外を走るようになり、ローラー台を手放すと使わなくなりました。私のトレーニングのレベルでは、ケイデンスもハートレートも必要ないのです。気持ちよく回す事の出来るペダルの回転数は、数字を目安にする必要もなく自分で判断できます。ハートレートに関しても、残りの余力がどれくらいかは自分でわかります。ヒルクライムでタイムを出そうとする時も一緒で、回せるだけ重いギアをできるだけ早く回すことしか考えません。このように競技者でない私にとっては全く不要の機能なのでした。
 もし、これから新しく買おうと思っていて、ケイデンスやハートレートを付けるべきか迷っている方がいましたら、お財布と相談するのが良いと思います。必要性を抜きにして、ケイデンスやハートレートはあると面白いです。また、これが必要なレベルの人は迷ったりしないと思います。

4.に関して
 今まで走った距離を電池交換の度にリセットされてしまうのは悲しいです。CATEYE製のラインナップを見ても積算距離の手入力ができないモデルがいくつかあります。もちろん、積算距離と積算時間が消えないモデルもありますが、それは比較的上位のモデルであって、安いモデルでは電池交換するとリセットされてしまいます。

5.に関して
 個人的にはストップウォッチはなくてはなりません。私は眉山などの決まったコースのタイムをよく測りますので、この機能は必須です。この機能がないと別に腕時計をつけて走る必要があり非常に面倒です。荷物はなるべく少なくしたいのです。


 使っているうちに気がついた事があれば、また書こうと思います。

2012年9月6日木曜日

SIGMA 1909 HR の故障

先月末のトレーニングで反応しなくなり、復活したと思われていたSIGMA 1909 HRが再び反応しなくなりました。症状としては、センサーからの信号は入っているのに速度が0km/hのまま反応しないというものです。磁石とセンサーが離れているという初歩的な問題かと確認しましたが、磁石とセンサーの距離は問題ありませんでした。センサーのバッテリーも7月末に交換したばかりです。原因がわかりませんが、触った感じでは本体に原因がありそうです。

最近はケイデンス計と心拍計は使っていないので、これらが動作するかはわかりません。しかし、速度計が動かないと距離がわからないので色々困ります。

スピードが0km/hのまま反応せず

私のSIGMA 1909 HRは2011年の1月に購入したものです。このサイクルコンピュータは、速度、ケイデンス、心拍のトリプルワイヤレスとしては安い部類で、1万円ほどだったと記憶しています。しかし、安いのには訳があるらしく、1年使わないうちにボタンの周りのプラスチックが割れ、ボタンが落ちかけました。今は瞬間接着剤で補修していますが、ボタンの感触がとてもチープな感じになってしまっています。という訳で、この製品は機能としては安いですが、耐久性がありません。

ボタン付近の銀色の部分が割れている(補修済み)

他に不満点を上げるとすれば、本体のバッテリーがCR2450という珍しいもので、なかなか見つかりません。私はホームセンターと電気屋を3店舗まわって発見しました。

1年半使ってきたSIGMA 1909 HRですが、やはり買い替えようかと思います。


走行距離:40km(5日の眉山トレ),39km(6日の眉山トレ)
TREK2.3 280km/月 8527km/年 12881km/積