すこし前になりますが、実はランニングシューズを新しく買い直しています。前のシューズは、120kmほどしか使っていないのですが、どうも右足が合っていないらしく、走っていると小指の付け根が痛むのです。痛みはだんだん激しくなり、交換直前は歩いていても痛むほどになりました。
さて、前回シューズを購入した時も足のサイズを測ってもらったのですが、ここで一つふと思ったことがあります。それは、足のサイズのはかり方です。足の長さを測るとき、普通は足の長さ(サイズ)と、親指と小指の付け根辺りからぐるっと測る足の周りの長さ(足囲またはワイズ)を測ります。
しかし、足のワイズと言っても、足の甲が高い人と低い人では、同じ数値でもまったく意味が異なるということです。先に言うと、私は足の甲が人よりも低いのです。自転車用のビンディングシューズはぴったりなサイズを履いていますが、バックルを一杯に締めてギリギリです。もう少しキツく締めたいときも、これ以上締めれない状態です。ここで、話を元に戻すと、足の甲が低いため、ワイズの値からクツを選ぶと、高さは余裕があるのに幅に余裕がなくなります。前回、クツ選びに失敗した原因はここにあると思うのです。逆に、甲が高い人だと幅に余裕が出過ぎる可能性もあります。
また、いくらクツ選びをしたところで、実際に走ってみないと分らないこともあります。走っている時の安定感やクッション性などは使ってみないと分りません。使ってみて初めて、自分の基準がわかるようになると思いました。今回の件は、経済的に痛いですが、良い勉強になりました。
GT-2000 NEW YORK SW
新しいシューズは同じくアシックスのGT-2000 NEW YORK SWです。購入に当たっては、ミズノ、アディダス、など他のメーカーも検討しました。前回は27cmのノーマルでしたが、今回は26.5cmのスーパーワイドとしました。一気に横を大きくしましたが、感覚的には一番しっくり来るのが、スーパーワイドでした。やはり数値と感覚は異なるものなのです。
ちなみに重量は、左234gで右233gでした。今まで使っていたGEL-DS TRAINER 18と比較して、やや重ためです。その分クッション性が高く、安定感もあります。
私はハーフで1時間45分程度で、フル未経験の人間です。タイム的には、店の人にGEL-DS TRAINER 18の方が合っていると言われましたが、やはり経験が足りないので、タイムから考えるよりも余分にクッション性があった方が良いと思いました。
シューズを選ぶ時は測定値だけでなく、感覚も大切に考えて選ぶことをおすすめします。
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