ずっと前からビアンキのブレーキから異音がしてました。ブレーキをかけるとザーっと言う感じでリムが削られる感じでした。原因はブレーキシューに食い込んだ金属片なのですが、この金属片はリムから削れたものの様でした。つまりブレーキシューがリムを削って金属片を生み出し、その金属片が更にリムを攻撃するという負の連鎖です。
そこでリムを研磨してみました。本当は耐水ペーパーの方が良いと思いますが、手元になかったので普通の紙ヤスリで空研ぎします。
※実践する方は自己責任でお願いします。
Before
上は削る前の写真です。細かい溝が沢山できてしまってボコボコしてる箇所もあります。もちろん新品時の溝ではありません(ホイールには新品時に細かい溝が掘ってある仕様のものがあります)。
ひとまず240番のペーパーで削ってみたのが下の写真です。2本溝がまだ残ってますが、これは深く削れているので消えませんでした。これを削るまで研磨するとリムを削りすぎます。
After
このあと1000番のペーパーで更に奇麗にして終了です。この作業、想像以上に時間がかかる上に疲れます。写真ではタイヤを付けて作業しているように見えますが、タイヤを外してから作業してます。そうしないとタイヤがアルミの粉で汚れます。
削った後のリムは滑らかで、指で触ってみてもツルツルしてます。この後ブレーキシューも奇麗にして、この状態が長持ちする様にしておきました。
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