2016年4月16日土曜日

ヘッドライトの研磨&コーティング

見てください。この、くすんだヘッドライトを。

私のロードスターは、9年が経ち、走行距離も軽く10万キロ超え、
透明感を失って、とてもボロに見えます。


そこで、今回はヘッドライトを研磨し、新車並みに綺麗にしてやろうと思います。



そこで、用意したのが下のコート剤、「スマートシャイン ヘッドライトコート」。

シーシーアイ株式会社 コーティング剤-スマートシャイン-ヘッドライトコート
実際、カー用品店に行くと、ヘッドライトの黄ばみを解消する製品がいろいろ置いてあります。今回、どれを使おうかと思っていたところ、この商品を発見しました。大半のコート剤は、研磨剤入りのコーティング剤だったり、もしくは研磨用の液体とコート用の液体の2液タイプだったりします。

よく、2液タイプって書かれてたりしますが、私の中では、2液=混ぜて固まる接着剤のイメージだったんですよね。だから、研磨用とコート用で2液って言われても、単に2種類の液体を別々に使うだけでしょ???って感じでした。

ところが、この製品は
A液:アクリル樹脂 + B液:硬化剤
本格的な2液タイプだったのです。

もともと、私は2液硬化型のウレタンスプレーで仕上げようと考えていました。ただ、それには塗装スペースが必要となり、今の駐車場では施工できません(他の車に塗装が飛びます)。また、大掛かりなマスキングもしくは、ヘッドライトの取り外しが必要となる予定でした。

しかし、このタイプなら簡単に施工できる上、耐久性も期待できると思いました。


また、今回はより綺麗にしてやろうと、追加で耐水ペーパー(1000番、1500番、2000番)と、液体コンパウンド(3000番、7500番、9800番)を使いました。

注):上のコーティング剤のキットに、耐水ペーパー(2000番と6000番)、マスキングテープ等、必要なものは全部入っています。先に結論を言うと、おそらく追加で用意する必要はないです(笑)

さっそく、マスキングして作業していきます。
まずは、耐水ペーパーで水を掛けつつ、ライト表面を研いでいきます。

最初は、1000番


次に、1500番


最後に、2000番


えーと、皆さんお解りでしょうか?

1000番スタートはやり過ぎでした。2000番スタートで十分です。
そして、2000番のペーパーはキット同封なので、買わなくてもいいです。

大きな車でヘッドライトも大きいとかなら、追加で買ってもいいかもしれませんけど。

ここから、液体コンパウンドの出番です。

まず、3000番


次に、7500番

最後に、9800番


この時点で、写真ではかなり綺麗に見えます。ですが、実際には細かい傷が残っており、とても輝いては見えません。

ここで、やっとコート剤を使います。残念ながら、塗布中の写真がありません。
使い方をメーカーページで見ていただけると良いのですが、塗布は素早く行う必要があり、写真を撮っている余裕がありませんでした。
上のアドレスに、キットの内容、施工手順が全部乗ってます。

そして、塗布後の写真がこちら!


素晴らしく透明です!

まるで、ヘッドライトを交換したような感じです。
まー実際は、間近で見ると塗りムラがあったりするのですが・・・。

施工時に感じたことは、メーカー指示の方法では少し塗膜が厚くなりすぎます。

混合液を2mL染み込ませ、右を塗った後に左のヘッドライトを塗って、左のヘッドライトが丁度良い感じになります。最初に塗った右側は、塗膜が厚いで、気泡が入りやすくなります。こればかりは一度やってみないと感覚がわからないと思います。

また、2回重ね塗りを行っても、もう一台施工できそうなほど、混合液が残ります。
混合液は6時間以内に使い切る必要があります。

まー、途中で足りないと大問題ですし、やり直しも効くってことですかね。


最後に、ビフォーアフターの比較画像を載せておきます。
上が施工前、下が施工後です。


施工時間は3時間くらいでした。こだわり次第で、時間は変わると思います。

メーカーは1年耐久としていますが、どうなるか不明です。
痛んできたら、またブログに載せることにします。

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