実は、私は2年前に自転車で麓から登っています。しかし、その時はあいにくの雨でした。山頂に着いても何一つ風景を見ることはできず、雲の中にいました。何としても、剣山からの景色が見たい。そう思ったので、今回はリベンジを行いました!
2年前(2012年)、山頂にて
頂上からの景色を見るには、晴れている日に登らなければなりません。その晴れている日に狙って登るには自転車では無理です。時間と体力の必要量が多すぎます。そこで、今回はレンタカーを使って、見ノ越の登山口まで登ることにしました。
午後からは天気が悪くなりそうだったので、早朝5時に徳島を出発しました。下の写真は、見ノ越リフト乗り場の駐車場です。まだまだ駐車場は空いていましたが、下山することには満車で、路駐している人もいる始末。早めに出発して正解でした。
ここは標高約1400m、寒いです。
前回と同様にリフトは使わず、神社横から登ります。防寒の為に着込みましたが、登り始めるとすぐに暑くなりました。体温調整が下手くそです。
ぼちぼち登山者がいます
あっという間に、西島駅(リフトの終点)に着きました。前回は雲しか見えませんでしたが、今回はバッチリ景色が見えます。この時点で、いい眺めです。
左側の手は友人のものです。気にしないでください。
西島駅からは、最短ルートの尾根道を登り、頂上ヒュッテと神社に到着です。神主さんがいて、いろいろ景色を解説してくださいました。なんと、ここから大山が見えるそうです(無料の望遠鏡があります)。友人は見えたと言っていたましたが、目の悪い私には見えませんでした。しかし、望遠鏡からは瀬戸大橋をみることができました。また、ここから白鷺大橋(徳島市内)が見えるそうです。逆を言えば、徳島から剣山山頂が見えるはずです。
頂上ヒュッテと神社
さて、山頂はすぐそこです。下の写真の奥に見えるのが剣山山頂です。
山頂へと続く遊歩道
山頂は本当にいい天気で、素晴らしい360度展望が広がっていました。こんな日に登ることができたのは、運が良かったと思います。しばらく、友人と景色を満喫してました。
ある登山者からカメラ係をお願いされたのですが、その方のキャノンの一眼レフがとても良かったです。前々から言ってますが、やっぱり良いカメラが欲しいと思いました。ちょっと良いコンパクトデジカメで良いかなと思ってたんですが、一眼レフのシャッターが切れるときの音とか、振動とか、を体感すると一眼レフが欲しくなってしまいます。ただ、あの大きくて重いカメラを持っての登山は、写真を撮るために登るという目的でないと、やってられない感じもします。実際、どうなんですかね?
山頂に到着
特にジロウギュウ(次郎笈)が綺麗に見えました。本当はここからジロウギュウまで行きたかったのですが、往復2時間が必要で、時間的に制約があったので諦めました。もし、3回目の剣山登山があるならば、ここから縦走して三嶺(みうね)まで行きたいですね。距離は14キロだそうです。行くならば、それ相応の実力が着いてからですけど。
ジロウギュウ
十分、景色を満喫したので下山です。下山ルートは登りとは違うルートで、剣山の御神水をいただいて帰ることにしました。晴れている日に下ることができるのは良いことです。前回は、雨で滑りながら下った記憶があります。
目の前の岩の下のあたりに御神水があります
一口いただくと、なんだか懐かしい味がしました。
嘘です。水の味なんて覚えません。ごめんなさい。
御神水
そして、この後は何事もなく無事に下山して、我々は剣山を後にしました。何度も言いますが、本当にいい天気で良かったと思います。次はどこの山に登るか予定はありませんが、山に登るなら天気の良い日に登りたいですね。
車の中から撮影(運転は友人)
下山は対向車がいっぱいで大変でした(車を運転してくれた友人が)
一緒に登ってくれた友人たちに感謝です。こういった非日常の経験が人生を豊かにするんだと実感した次第です。次はどこの山に登りましょうか。経験を積んで、もっと難易度の高い山にも挑戦したいと思っています。
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