四国一周旅行に持っていった装備一覧です。この記事の半分はこれから旅をしてみようと思う人用、半分は自分用です。私の経験が誰かの役に立てば幸いです。
赤色で示したものは実際に役に立った装備、黒色は使わなかった装備です。次回の旅行では、これを元に装備の簡略化と軽量化を進めたいと思います。以下、装備に関して個別にコメントしていきます。
- 腕時計
- 自宅の予備の鍵
- 携帯電話
- 財布
- ツーリングマップル
- ボールペン&メモ帳
- 保険証
まず、腕時計ですが、私の使っているサイコンは時計を通常は表示しないため必要でした。また、携帯電話は所謂ガラケーなので、いざという時のネット検索は役に立ちませんでした。最近のウェブページはPCやスマートフォンで見る事を前提にしているため、ガラケーでは厳しいものがあります。無くても良いですが、私には便利でした。
財布のクレジットカードは大変役に立ちました。コンビニとかで買い物をしても財布の現金が減ることがないため、ATMに行く手間が省けます。また、知らない土地でコンビニや銀行を探す時間を短縮できます。もちろん、たくさんの現金を持ち歩いても同じ事ですが、落とした時のリスクはクレジットカードの方が小さいです。電話一本で止めれますから。
地図は、絶対に必要だと感じました。昭文社のツーリングマップルの全国版と中四国版を持っていきましたが、全国版は縮尺(40万分の1)が大き過ぎて役に立ちませんでした。買うなら、素直に通常版(14万文の1)を買う事をオススメします。筆記用具は、今書いているような旅先で気づいた事をメモするのに必要でした。
- 携帯電話の充電器
- エネループの充電器
- 予備のエネループ
- 予備のアルカリ電池
- メガネケース
- サングラス
携帯電話の充電器は必須です。電池の切れた電子機器など、ただの重りにしかなりません。また、予備電池は、アルカリ電池がライト一晩分あれば大丈夫だと思いました。そもそも夜間走行をしないのであれば、多すぎる電池は重いだけです。
- 歯磨きセット
- シャンプー&ボディソープ
- カミソリ
- 風邪薬
- ハンガー
- 洗剤
- 洗濯バサミ
- デオドラント
- 日焼け止め
- カロリーメイト×3
- ティッシュ
- 正露丸
シャンプーとボディソープは必要でした。昔ながらの銭湯に限らず、スーパー銭湯でも備え付けがない所がたくさんありました。いちいち買っても良いんですが、だいたい余るし、もったいないので荷物に余裕があれば旅行用の小さいタイプを持っていくと良いと思います。また、1回用の洗剤も持っていきましたが、使いませんでした。洗剤が入らないタイプのコインランドリーは珍しいのでしょうか・・・。
日焼け止めは、大変役に立ちました。真夏の炎天下の中の走行では絶対に必要だと思います。もし買うのであれば、ウォータープルーフタイプをオススメします。それでも汗で流れてしまうため、晴天時は昼に塗り直すことが必要だと思いました。
下の自転車用品は全て役に立ちました。パンクは一回しましたが、勿体ないのでチューブ交換はせずにパッチで済ませました。強いて言うならば、携帯ポンプはもっと大きくて空気の入れやすいものが良かったと思いました。また、天候が不安定で雨の中の走行があったため、チェーンオイルも必須でした。輪行袋は使用しませんでしたが、何かあった時のために外せません。
- パンク修理キット(パッチ、タイヤレバー)
- 替チューブ前後
- 携帯ポンプ
- チェーンオイル
- 輪行袋
- 自転車用の予備の鍵
寝具に関しては、暑かったため寝苦しい思いをしましたが、朝方は寒かったため必要でした。虫を避けるために、寝る時ですら虫除けスプレーと電池式の虫除けが必要でした。しかし、虫除けは蚊にしか効果がないため、他の虫の襲撃が怖かったです。
- 寝袋
- アルミマット
- どこでもベープ(電池式虫除け)
- 虫除けスプレー
着替えは3日分用意しましたが、2日分で十分だと感じました。3日分あるとコインランドリーに行く回数を減らすことができますが、荷物が多くなります。また、防寒用のジャージを持っていきましたが、使いませんでした。夏場であれば、長袖のシャツを一枚くらいで良い気がします。また、Tシャツとハーフパンツは化学繊維のものを使用したため、乾燥機ですぐに乾かす事ができました。しかし、靴下とタオルは化学繊維のものではなかったため、乾燥が遅く面倒でした。この経験から、旅行に用いる衣類は化学繊維が良いと思います。
- 着替え
- Tシャツ×3
- ハーフパンツ×3
- 靴下×3
- タオル×4
- パンツ×3
- ジャージ上下(防寒用)
- 衣類用圧縮袋
- 雨具上下
更に、今回の旅行では持っていなかったが、必要だった装備を下に書きます。
- 度入りサングラス
- UVカットできるリップクリーム
- もっと幅の広い漕ぎやすいペダル
- 大きめの携帯ポンプ
- テント
- エアーマット
- ハブダイナモ+ライト
まず、私が必要だったのに持っていかなかったのが、度入りのサングラス。正確には、持っていきたかったが、作るお金がなくて作れなかったというのが正しいです。旅先ではコンタクトレンズの着脱をしにくいため、必要だと思いました。汚い指先でコンタクトレンズを触るのは嫌ですし、朝から晩までの長時間の走行では目に負担がかかります。度入りのサングラスは高価ですが、ぜひ作っておいた方が良いと思います。私はこの旅行で目を痛めた感じがします。
つぎにUVカットできるリップクリームですが、これは途中で買いました。顔は日焼け止めを塗っていたので問題なかったのですが、唇は何も対策をとらなかったため、日焼けをしてガサガサになり血が出ました。唇のUV対策も忘れずに。
ペダルももっと大きくて力の入りやすいものが良いと実感しました。小さくて細いペダルは町中ではオシャレだと思ってますが、長時間走るには不向きです。ちゃんとした大きなものが欲しくなりました。また、携帯ポンプも同様で、ロードのその場しのぎ用の小さな軽量なタイプでは十分な空気が入りませんでした。また、ゲージも付いていないため、空気圧も知る事ができず不便でした。
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